停留ビザで台湾に婚姻届けを出しに行った話【2022春】

日台

こんにちは、こんばんは。つっしーです。

以前の記事で昨年末に、お互いそれぞれの国に滞在したまま日本で婚姻手続きを進めていく話を書いていました。

その後、書類を台湾に郵送して台湾での婚姻手続きも完了する予定でしたが、やはり2人そろって台湾の役所に提出に行きたいという思いが強くなり、台湾に行ってきたので、その過程を記録として残しておこうと思います✈

日本で婚姻届けが完了した時点で、停留ビザが取得できることを全く知らなかったので、もしかすると私と同じように知らない人もいるのでは? と思いシェアします。

そもそも停留ビザとは?

私も今回の一件があるまで、「停留ビザ」が親族訪問目的に利用できると知らなかったのですが、日本で婚姻手続きが完了していれば以下の 二、親族訪問など が利用できるようです。

滞在可能期間は「60日間」でした。

2022年4月末の状況 参考|台北駐日経済文化代表処

最新の情報は代表処のHPか直接問い合わせるのが良いかと思います。

停留ビザ = 語学留学 or ビジネス 目的みたいな先入観をずっと持っていたので、しっかり調べておかないと後々後悔しちゃうんだなと痛感しました。

停留ビザの申請方法

そんなこんなで台湾に行くことに決めたのですが、意外とスムーズに手続きできたので、必要だった書類も参考までに紹介しておこうと思います↓

1. パスポート原本 & コピー
2. ビザ申請書
3. 証明写真 2枚(メガネは外すこと ← いつも忘れがち。)
4. 親族関係証明書(日本で入籍していれば日本の戸籍謄本)
5. 配偶者のパスポートコピー
6. 申請費用

参照|台北駐日経済文化代表処

日本で婚姻届けを出した時に比べると、少なく感じました。

久しぶりすぎて、入国スタンプのデザインが変更されてた。(左側のページがビザです)

戸籍事務所に行く!

台湾に入国後、ホテルでの隔離と自主隔離期間を経て、現地の戸籍事務所に行ってきました。

何組か他にも手続きに来ていた人がいましたが、手続き自体に時間はそこまでかからず、1時間ほどで終わったと記憶しています。

そのあとお米もらったり、記念撮影したりしました🍚
ちょうど台湾でも桜が咲いていた季節だったので、妙に季節感がマッチ(笑)

今回、停留ビザで入国して感じたメリットと注意点

【メリット】

  1. 2人そろって婚姻届けを出すことができた。
    この点は個人的にとても満足しています。後にも先にも婚姻届けを出す機会って今だけだと思うので、コロナ渦でも運よく入国でき、2人一緒に(+台湾の友人も共に)節目を迎えられたことは嬉しかったです。
  2. 居留ビザを待たずに、すぐに台湾に行けた。
    2019年の年末に2人で会ったのが最後だったので、お互い早く会いたいという思いが強かったため、比較的サクッと停留ビザが取得でき、入国できた点も良かったなと感じています。

【注意点】

  1. 現地で居留ビザに切り替えができない。
    ここがかなり大きな課題になりそうですが、停留ビザを申請する時点で居留ビザの申請要件を満たしていない場合(つまり両国で婚姻が成立していない場合)には、現地での居留ビザへの切り替えができないことになっているようです。
    今回の場合だと、台湾での婚姻届けを提出しに行くので、もちろん要件を満たしておらず、この点はビザ申請の際に代表処の職員の方からも丁寧に伝えられました。
    ただあくまでも今回の目的は婚姻届けを出しに行くことだったので、若干手間ですが再度日本に戻って居留ビザを申請しなおすことにしました。
  2. 現地の戸籍事務所で手続きに必要な書類を予め確認する。
    日本の役所でも同様ですが、台湾でも提出する戸籍事務所によって提出書類が若干異なる可能性もあるので、事前に確認することが必須かなと思いました。
    日本から持っていく書類については、本処での承認手続きが必要です!

まとめ

コロナ渦の影響もあり、2人で婚姻届けを出すことは当初あきらめていたのですが、停留ビザを取得することでどうにか実現することができました🌐

もちろん、そのまま居留ビザに切り替えできないなどの制約はありますが、2人そろって婚姻届けを出すことに重きを置く人にとっては良い選択になるのではないでしょうか?

ただ考え方はもちろん人それぞれなので、こんな手段もあるんだ、ぐらいにシェアできれば幸いです😃

それではまた👋

隔離の期間も徐々に短くなっていますが、入国後の記録も以下に綴っています↓

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