こんにちは、こんばんは。つっしーです。
以前の記事で「日本→台湾」と順番に婚姻届けを出しに行った話を書きました。
コロナも終焉を迎え、今後は手続きがコロナ前の状態に戻っていくのかもしれませんが、2022年夏時点での記録を残しておこうと思います。
手続きが面倒な場合には、行政書士の先生にお願いすることも可能です。今回は Let’s Try で自分で進めてみた場合の記録です↓
在留資格認定証明書とは?
ざっくり説明すると…
外国人が日本に滞在するためには「在留資格」の取得が必要になります。
在留資格について、今回だと日本人の配偶者がこれから日本で夫婦一緒に暮らしていくために「日本人の配偶者等(いわゆる配偶者ビザ)」としての取得要件を満たしていますよ、という証明書です。
これを取得することで、日本人の配偶者として入国することができるようになります。
申請に必要なもの
主に今回必要だったものは以下でした。※
出入国在留管理庁 最新情報は公式情報で!
- 申請書 ※HPからダウンロード
- 写真 1枚
- 日本人配偶者の戸籍謄本 1通
- 台湾の結婚証明書 1通
- 日本での滞在費用を証明する書類
念のため課税証明書と納税証明書どちらも提出しました(直近1年)。
後ほど追加で給与明細書の提出を求められましたが、この辺りは人それぞれのようです。- 日本人の身元保証書 ※HPからダウンロード
- 日本人の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通
- 質問票 ※HPからダウンロード
結婚に至った経緯を書く欄があるのですが、ページに収まりきらないほどぎっしり書いておきました(笑)どれくらい読んでくれているのか不明ですが。- 夫婦間での交流が確認できる資料
念のため写真10枚 + SNSと通話記録を過去数年に遡って印刷して持っていきました。正直どれくらい必要なのかは分かりません。- 返信用封筒(404円分の切手貼る)
意外と準備物が多いように見えますが、ほとんどは公的機関が発行する証明書が多いです。
申請ステップと交付までの時間めやす
通常の流れだと…
- 在留資格認定証明書を最寄りの出入国管理局へ提出
- 在留資格認定証明書が到着
- 証明書を持って日本入国のビザ申請 → ビザ交付
- 日本入国
になります。
今回、在留資格認定証明書の申請から交付までは1か月ほどで終えることができました。これは人それぞれのようなのであくまで目安になります。(私も追加提出依頼が郵送で届いたりしましたので、それが無ければよりスムーズだったのかもしれません。)
個人的よもやま話
今回の申請は2022年6月に行いました。
本来であれば交付後に在留資格認定証明書を持って大使館に日本入国のビザ申請を行うところだったのですが、そもそも申請から交付まで最大で数か月かかるという話もあり、いつ入国できるのか分からなかったので…
先に日本で暮らし始めよう!と意気込み、7月末に短期滞在ビザで入国してしまった背景がありました(笑)
よって7月に在留資格認定証明書(日本人の配偶者等)が届いたときには、すでに在留資格(短期滞在)で日本に本人がいる状態となり…
新たに在留資格を「短期滞在」から「日本人の配偶者等」に変更する必要が発生し、在留資格変更許可を8月頭に申請し、9月頭に許可が下りる流れになりました。。。
その後もドタバタ劇は収まらず…
9月半ばから長期で日本を離れる予定だったため、急ピッチで在留カードの発行をしていただき、ギリギリ某国のビザが取得できました(ビザ申請に在留カードが必要だったのです)。
出入国管理局の方には、色々迅速丁寧に対応いただいたので感謝しています🌎
おわり
個人的な発見としては
夫婦間での交流が確認できる資料を準備する中で、初めてLINEの履歴を遡ったので、どこか新鮮な気持ちになりました(特に読み返すことも無かったですがw)。
どんどん国境が開かれていく中で、イレギュラーな対応はどんどん減っていくのかもしれません。ただコロナ渦で申請をしている人が少なかったため、個人的な不安もどこかにありました。
こんな流れなんだ と微力でも参考になれば幸いです!
それではまた👍
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