プノンペン → シェムリアップ 快適すぎる夜行バスを紹介

旅行

つっしーです。

4月のカンボジアはクメール正月で3連休があったので、アンコールワット遺跡群で有名な「シェムリアップ」に行ってきました。

現在住んでいるプノンペンからシェムリアップまで「Larryta Express」の夜行バスを使ったので、その記録です。

首都プノンペンとシェムリアップの位置関係

カンボジア首都のプノンペンからシェムリアップ(📍)までは300kmほど離れていて、飛行機で1時間弱・バスで6時間前後かかります。

Google Mapより

Google Mapで調べると4時間57分と出てくるものの、バスだと渋滞なしで6時間ほど。日中のバン(バス)だと渋滞込みでもう少しかかりそうです。

プノンペン – シェムリアップ間にはいくつか街がありますが、夜だとあまり見えません。

カンボジアの夜行バスは快適?

結論から言うと「かなり快適」でした。日本の夜行バスより良いんじゃないかなと思うぐらいです。
いくつか良かった点をメモとして残しておきます。

フルフラットの座席
カーテンなどもしっかり付いていて快適でした。
飛行機と同様に、エアコンとライトの調整ができます。
車内土足厳禁 + コンセント + アメニティもある

乗車する時に靴を脱ぐようになっていていました。(シューズバッグあります)

頭上にはコンセント(USBも可)と呼び出しベルがありました。

黒いバッグがシューズバッグです。

座席には 歯ブラシ + おしぼり + 水 + ブランケットが常備。

こちらがブランケット。ロゴの配色きれいですよね。

手元でエアコンの調節もできますが、ブランケットが意外とありがたい。

広さはこんな感じ

私の身長は175cmですが、足を延ばして寝ると足が壁についてしまうぐらいの広さでした。170cm以下ぐらいの人であれば、しっかり足を延ばして寝れそうです。

実際に乗ってみて、バックパックやシューズバッグを置くと足元は結構混雑するなと感じました。まあ、寝るだけなので大きな問題ではないです。

荷物をトランクに預ける際には、カードを渡してくれます。
トイレは一番後方にありました

乗り場の紹介

プノンペン(Larryta Express Phnom Penh)

プノンペンの乗り場はこちらです(Googleマップ)。ワットプノンの上のほうにありました。Grabで調べてトゥクトゥクに乗ったのですが、昔の乗り場に着いてしまい、急遽ドライバーさんに聞いたらすぐに連れて行ってくれました(神)。

バスの排気マフラーにしっかり注意看板あります。
シェムリアップ(Larryta Express Siem Reap)

シェムリアップの乗り場はこちらです(Googleマップ)。シェムリアップ市内からトゥクトゥクで10分ほどなので、空港よりも近くて便利でした。

料金

料金は16USドルでした。(プロモーション期間中だったようで通常は18USドルの様子)
日中のミニバンに比べると5USドルほど高いものの、コスパ的には良いと感じました。
ちなみに飛行機だと100USドル前後ぐらいはかかります。

予約がWebとアプリから簡単にできるのもGOODでした。

予約数の多い日はバスの台数が増えていくようで、クメール正月期間中は満席になるたびに遅い時間の便が増えてました。

予約方法と注意点

予約は 公式サイト(もしくは公式アプリ)から簡単にできました。
支払いはクレジットカードや現地QRコード決済(ABAなど)が使えます。
もちろん他の旅行予約サイトからでもOK。

ちなみにバス会社を比較して選びたい際にはBookMeBusがおススメです↓

Book Bus Ticket Online With BookMeBus

2点だけ注意すべき点を以下にメモしておきます。

(注意点1) 座席選び画面にクセがある

以下が夜行バスの座席指定をする画面です。
予約時から「フルフラットシートなのに後方まで列多くない?」と思っていたのですが…
実はこれ、①②③=下段・④⑤⑥=上段の2段座席を無理やり平面で表しています。

なので上段を予約したい場合は④⑤⑥⑩⑪⑫⑯⑰⑱… を選ぶ必要があります。
下段だと上の人の音が気になったりするので、上段がおススメかも。

(注意点2)ひとり予約の際は右側がベスト

バスの右側は1人席・左側は2人横並びになっているので、ひとり予約の際は右側を選ぶようにすると安心です。

ちなみに左側の2人席は、寝たときの腰ぐらいの位置までカーテンで仕切れるようになっていました。

まとめ

今回は快適だという噂の「Larryta Express」でシェムリアップまで行ってきました。
結論的には、コスパ最強だったのではないかなと思います。

カンボジアもバス会社は沢山あるので、他のバス会社も使って比較してみないとですね。
次回はシェムリアップについての記録を書きます。ではまた。

バス乗り場はカンボジアって感じですね(笑)写真はプノンペン。

※価格を含む現地情報はいずれも2023年4月の情報です。

コメント

  1. 旅好きおばちゃん より:

    詳しい情報をありがとうございました

    質問なんですが時間の節約の為 旅慣れている初老のおばちやんが1人で乗っても治安的に大丈夫でしょうか 
    アンコーワットの日の出を見たいのでシェリムアップには朝4時に到着する便を考えています 
    ツアーのピックアップ待ちをそこでしたいのですがシェリムアップに到着したバス停は待ち合いが出来そうな感じですか

    • kokusai.pic@gmail.com より:

      コメントありがとうございました。
      今回登場したLarryta Expressは新しいバス機材を利用していて、車両右側は1列シートなのでそちらを使われると1人旅も安心かと思います。
      他のバス会社に比べると数ドル高いのですが、清潔さなどを考えると妥当だと感じました。

      シェムリアップのバス到着場所には待合スペースがあり、そちらで待つことはできそうです。ただ待っている人は多いかもしれません。