自宅でフルーツ栽培 パッションフルーツ編|育て方のポイントや注意点

植物

今週は東京でも積雪が見られ、寒い日❄️が続いていますね。

のうのう日記では今年育てたい植物として「パッションフルーツ」を思い立ち
2022年に入ってから苗 & 種を購入しました。

パッションフルーツというと南国のイメージが強いですが、
果たして東京でも育てることができるのか? 1年をかけて検証していきたいと思います!

本記事ではパッションフルーツを自宅で育ててみたい方に向けて
その特徴や育て方を分かりやすくまとめています。

パッションフルーツとは【基本情報】

そもそもパッションフルーツを見たことがない人も多いのではないでしょうか。

パッションフルーツは「和名:クダモノトケイソウ」 と呼ばれており
トケイソウ科に属する常緑の多年草になります。

クダモノトケイソウの名前の由来は、花の形が「時計」のように見えたからと言われています。

パッションフルーツの花

日本では鹿児島が生産量日本一で、
国外では原産国のブラジルや台湾をはじめとするアジア圏などで盛んに栽培されているようです。

私自身も台湾に滞在していた際に何度か食べたことがあります。

南国のイメージを持つ人も多いように、越冬するには5℃程度の温度が必要なようで
東京では冬場は室内で管理する必要があります。

今回植えた苗や種について

今回は初めて育てるため「苗」と「種」の両方をネット購入してみました。
成長期は春~秋にかけてなため、冬は休眠状態です。

苗はコンパクトに剪定されたものが届いたので
春が来るまでは室内で管理し、春ごろに大きめの鉢に植え替えてバルコニーに移動予定です↓

急きょ、針金で支柱を作ってみました。

植える際の土ですが「鹿沼土7:腐葉土3」などの水はけの良い状態にしてあげるのがポイントです。そこに赤玉土や腐葉土などを混ぜることもあるようですが
個人的に7:3が覚えやすいので、「鹿沼土7:腐葉土3」を目安に育てていく予定です。

この1か月で気づいた点としては、

冬でも「水やり」は欠かせないことです。

水が切れると、すぐに葉が萎れてくるので、冬でも週1回ぐらいは水やりをしています。
ただ水はけが悪いと根腐れを起こしてしまうため、やりすぎは禁物です。

種は思ったより小さい印象を受けましたが
こちらも5月ごろに播いて育てていこうと思います↓

かわいいですよね。どれくらい発芽率があるのか検証が楽しみです。

パッションフルーツは南国育ちのイメージが強いものの、
35度などの高温が続くと高温障害を引き起こすことが知られているため
東京の夏の暑さがどのような影響を与えるのかは今年の気になるポイント💡ですね。

パッションフルーツの増やし方

パッションフルーツは苗で購入して上手く育てられれば、その年に収穫できるようですが
種から育てると収穫は翌年以降になってしまうことも多いようです。

そこで種以外に株を増やす方法がないか探していると、
「挿し木」で増やすことができるとの情報をいくつか見つけました。

挿し木については実際に春以降にトライしてみようと考えていますが
手順としては、枝を20~30cm程度に切り、それを土に挿して半日陰で管理することで発芽します。

挿し木のための枝を採取した際に、節から生えている葉については
葉から水分が抜けるのを防ぐために、1/3程度を残してカットすると良いようです。

パッションフルーツは多年草であるものの、3年以上栽培すると結果しにくくなるため
2年に一度ぐらいで苗自体を更新する必要があり、挿し木はその手段としても有効です。

夏に向けての成長が楽しみ

1月に苗と種を購入したものの、本格的な成長期は春以降🌸

今は水やりをしつつ、春が来るのを待っている状況ですが
春になったら大きめの鉢に植え替えたり、肥料を与えたりという作業が始まりそうです。

幸いバルコニーが南向きなので、日当たりに問題はなく
春以降は朝晩2回の水やりだけ忘れないように、ツルが伸びて花が咲くのを待とうと思います!

まずは1個、収穫することを目指します!

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